Guranite（2枚目）

アンダーソン長官が、「彼を、亡くしましたか」と椅子に沈み込むシーン。

へいさんのフィクは涙腺決壊必至のお話が多くて、モニター前でぼろ泣きしているのですが、中でも『I wish…』と、この『Guranite』は泣きっぱなしです。

絵にしたいシーンはたくさんあるのですが、胸に迫るものが重くてなかなか形にできません…。

束の間の隣人

18歳の若者らしい姿を、と試行錯誤した絵です。
ただベンチに座っているだけじゃジョーらしくならないと思い、足を組ませてみたり、両腕をベンチにもたせかけてみたり。
ポーズが決まってからは早かったです。気をつけたのはしなやかな身体のライン。
長身痩躯、というジョーの形容詞を頭に置きながら描きました。
しかし改めて見ると猫がアバウトすぎる・・・

Guranite

泣きたくないのに涙が止まらないジョーの姿に、こちらももらい泣きしたシーン。
が、描いてみると「別人28号」。この年頃のジョーの資料が欲しい！と痛切に思いました。
実は、今アップしてある絵は全面的に描き直したもの。
でもやっぱりジョーっぽくない・・・・（がっくり）。そのうちまた描き直したくなるかもです（汗）
背景はフリー素材を加工しました。

Grappaおまけ

シリアスなGrappa本編ではなく、いきなりこのシーンを描く辺りがなんともはや（汗笑）。
ジョーが必死に笑いを堪えている顔を描きたくて。
実は、ほっぺをむにょーんと伸ばされている健もこっそり描いてみたのですが、もはや健の顔にならず（私が描くと大福餅みたいになってしまうのです）、諦めました（^^;）

I wish…

これは、へいさんにイメージ画を描くことを了承いただいて、まっさきに絵にしたいと思ったシーン。
中でも、博士がジョーの手を包み込んでいる場面がすごく印象深く、二人の表情と共に一枚絵にしたいと思いました。
が、実はこの『手』が難関で（汗）、自分の手をためつすがめつ、鏡に映してみたりしながら描いたコマです。
そして、記念すべき南部博士フルカラー初描きでもあります（笑）